コラム② なぜ怪しく見える?火災保険申請
悪質な不正請求業者による火災保険のトラブルが増えています。
不正請求とは、経年劣化や故意に壊した箇所を自然災害による被害と偽り、火災保険金を不当にだまし取る詐欺のことです。
これは、消費者にとって大きな問題です。悪徳業者にそそのかされて虚偽申請すると、保険会社から保険金の返還請求や保険契約を解除されたり、詐欺罪に問われたりすることがあるからです。そのため、消費者庁では被害防止のため消費者に注意を呼びかけています。
それでは、悪徳業者はどのように不正を働いているのでしょうか。このコラムでは、その手口の流れについて紹介します。

世の中に存在する「不正請求業者」の4つの手口

1.嘘をつく
「保険金は自由に使えます」と嘘をつき、復旧工事を行わないように勧める。

2.高額な手数料を抜き取る
復旧工事をせずに、保険金から30~40%の手数料を抜き取る。

3.顧客の代わりに示談交渉する(非弁行為)
弁護士資格を持っていないのに、顧客の代わりに保険会社と示談交渉を行う(違法)。

4.虚偽申請をそそのかす
経年劣化や機能に支障のない傷などを「事故」として、強引に保険会社に申請させる。
